の構造ってどうなってるの?

 

私たちの健康を支える歯ですが、実際どのような仕組みになっているか考えたことはありますか?

今回は歯の構造についてまとめました。


歯はエナメル質象牙質セメント質の硬い組織の3つからからできています。

■エナメル質
歯の表面を被っている部分です。 人間の身体組織の中で最も硬い部分ですが、酸には弱く溶けやすい組織です。

■セメント質
歯根部の表面を被っている組織です。 歯根膜によって歯槽骨と結合しています。

■象牙質
歯冠部から歯根部までの歯を形づくる部分です。 またエナメル質よりも柔らかく、酸に溶けやすい組織です。 象牙質には象牙細管という細い管が通っていて、管の中は組織液で満たされています。

そのほか、歯の周辺組織には

歯の神経となる歯髄や骨を支える歯槽骨、歯の下の組織を支える歯肉などがあります。